KORG Gadget 2のコード機能で入力される音を調べてみました。
以前の動画でLisbonのコードを調べた時と同じ方法です。
KORG Gadget 2になって、TaipeiからMIDIデーターを送れるようになった
事でChordpolypadを使って調べることが出来ました。
今回はずっと謎だった、ステップ数によって何が変わるのかも調べています。
VIDEO
今回はスケールのIonian(アイオニアン/イオニアン)を調べています。
KORG Gadgetを使い始めた頃から気になってはいたのですが、その当時に
構成音を調べようとすると、一度ソングをMIDIデーターで出力して、それをBeatMaker2でで開いて、Chordpolypadに送るという手間が掛かる作業でした。
今はKORG Gadget 2からTaipeiを使って他のアプリにMIDI信号を送る事が出来るので、かなり楽になりました。
それと、ピアノロールの縦方向のピンチアウトが出来るようになり、一目で分かるようになりました。
以下が調べた結果です。
Key:C Setp:7
CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7♭5 CM7
Key:C Setp:6
CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 CM7
Key:C Setp:5
CM7 Em7 FM7 G7 Am7 CM7
Key:C Setp:4
CM7 FM7 G7 Am7 CM7
Key:C Setp:3
CM7 FM7 G7 CM7
Key:C Setp:2
CM7 FM7 CM7
Key:C Setp:1
CM7 CM7
Setp数については、普段7か6を使っています。
5以下の使い道はどんな時に使うのでしょうか?私も良く分かっていません。
KORG Gadgetのコードの特徴
実際に弾くCM7
以前から気になっていたのですが、今回自動で入力されるコードの特徴が分かりました。
上の画像は、実際にキーボードを弾いた時に押さえるCM7です。
KORG Gadget のCM7
上の画像がKORG Gadgetのコードです。かなり開きがあります。
ピアノやオルガンなら、両手でしか弾けない構成です。
音源をギターに切り替えた時には、これくらい開いた方が良いとは思いますが。
動画では、コード構成を比較するために、高音域を揃えたコードを下段に入力して比べています。
下の画像はDm7の構成音を画像1枚で分かるようにしました。
CM7比較画像
Dm7比較画像
Em7
FM7
G7
Am7
Bm7♭5