2020年4月16日木曜日

NanoStudio2についてのまとめ

 

2020年4月1日に「NanoStudio2からRSCとKORG Gadget 2を鳴らしてみた。」という動画を投稿したのですが、その後しばらく関連した動画を作っていたので、ブログの更新が後回しになってしまいました。

それまではZenbeatsというアプリについての動画を作っていたのですが、
その時点で、SMFのフォーマット0を複数のトラックに分けて読み込めるアプリがMusic Studio2だけだったのですが、「フォーマット0が読み込めるのはMusic Studio2だけ」
の一文を入れようかと思った時に「本当にそれだけ?」と疑問が湧いてきて、調べてみたら昔持っていたNanoStudioがNanoStudio2になっていて、SMFのフォーマット0と1に対応している事が分かりました。

たまたまセール中で半額、iTunesにも残高が残っていたので、購入してみました。
前回のNanoStudioがほとんど使用していないアプリだったので、あまり期待はしていなかったのですが、シーケンサー部分が使いやすく気に入ってしまいました。

MIDIデーターの取り込み方が、アプリから読み込むのではなく、下準備として
①iOSの「ファイル」から保存してあるアプリの階層に入って、データーを選択後、NanoStudio2の中の作る曲のプロジェクト内にある「MIDI」フォルダーにコピー。
この作業が必要になります。


NanoStudio2のMIDIデータの取り込みを動画にしてみました。
慣れたら問題ないと思いました。

Zenbeatsの動画を作っていた時だったので、NanoStudio2の動作が安定している事に感動してしまいました。というのも多分、iPhone6Sを使っているからなのか、画面をキャプチャーしながら使っているためなのか、zenbeatsは頻繁に落ちてしまい動画を作るのにとても時間がかかりましたが、NanoStudioはアプリの他に、KORG Gadget2、Roland SOUND Canvas for iOSを開いて、画面をキャプチャーしても落ちる事がなかったです。


さらに、NanoStudio2は複数のMIDIデータを読み込む事が出来る事が分かりました。
今までこれが出来るアプリはBeatMaker2だけだったのですが、SMFのフォーマット0のMIDIデーターの読み込みに関しては、一度Music Studio2を使ってフォーマット1に変換する必要があり、読み込んだ後も楽器トラックを16個作成し、データーを移動させるという、とても面倒な作業が必要でした。

それに比べて、NanoStudio2は一つのMIDIデーターをドラッグ&ドロップするだけでトラックが分かれた状態で、ピアノロールに展開されるので、作業工程がかなり短縮できます。



2020年4月15日水曜日

アプリ別のMIDI読み込みを調べてみた。



他のアプリで使ったMIDIデーターを読み込む時に、それがSMFのフォーマット0で書き出されているのか、フォーマット1で書き出されているのか重要になります。

私の音楽作成は、コード進行が中心のQYスタイルの曲作りをしてきたので、iOSのアプリではMobile Music Sequencerで作ったMIDIデーターを作りはがフォーマット0でした。

※フォーマット0=一つのトラックにすべての楽器のノートデーターが入っている。

※フォーマット1=トラック別にノートデーターが入っている。

シーケンサーアプリによってはフォーマット0のデーターを読み込んでもトラック別に分けて表示される物と、すべてのノートが混在して表示されるアプリがあり、今回手持ちのアプリでテストしてみました。

動画を作る際に、iTunesがデバイスを認識してくれなくてデーターを読み込ませることが出来なかった、FL Studio Mobileは除外して作りましたが、後日なぜかiTunesがデバイスを認識してくれたので、その部分だけを別にして動画を作りました。



結果は、フォーマット0のデーターをトラック別に読み込めたアプリは
KORG Gadget 2、Music Studio2、NanoStudio2、FL Studio Mobile(FLMS)でした。

意外だったのは、これまでMIDIデータをKORG Gadgetに同期させて録音する方法で使っていたBeatMaker2がトラック別に取り込めなかったことです。
そういえば、Music Studio2でフォーマット0をフォーマット1にするために保存とエクスポートをした残骸が残っていました。懐かしいです。

今回の実験でわかったのは、トラック別で読み込める4つのアプリのうち、以下の2つは
①Music Studio2はピアノロールの編集方法が個人的に合わず、音色が少ない点。
②FL Studio Mobileは、有線でパソコンとつながないとMIDIを送る事が出来ない点。

この問題が大きく、現時点では常用のアプリとしては除外しました。
iPhone6Sの容量が一杯になった場合、一旦削除しても良いかもしれません。

KORG Gadget2は最初は1小節毎に分割された状態で読み込まれ、使い物にならない状態だったのが、かなり改善されて、読み込む時の小節数も指定出来る様になりました。

ただ、別のMIDIデーターを追加で加える事が出来ないため、複数データーを集めて編集して1曲に仕上げるというパソコンのソフトでは普通に出来る事が出来ません。残念。

という訳で、今回NanoStudio2が、フォーマット0をトラック別に読み込む事が出来て、
さらに複数のMIDIデーターを追加で読み込む事が出来る唯一のアプリでした。

欠点は、、、、、オーディオトラックに対応していない事です。
今後に期待します。

NanoStudio2を中心にした曲作りのメモ



今回、NanoStudio2を購入したことで、音楽作成の手順がKORG Gadget2中心から、NanoStudio2中心に変わるので、個人的なメモとして動画を作りました。

本当はNanoStudio2をメインシーケンサーで、音源はKORG Gadget2、とRoland SOUND Canvas for iOS、オーディオトラックにMobile VOCALOID Editor で作成した歌声を入れて完成としたかったのですが、NanoStudio2はまだオーディオトラックは対応していない事が分かり、NanoStudio2はMIDIデーターで曲を編集する道具に格下げになりました。

ただ、最終段階をKORG Gadgetでやる方がオートメーション等の設定を細かくきるので、良い面もあります。

ZenbeatsがMIDIデーターとオーディオトラックの両方が対応しているのですが、私が使っているiPhone6Sでは頻繁に落ちてしまうので、もう少し安定してくるまで使えません。

一日でパソコンを触れる時間に限りがあるので、音楽作成アプリの動画を作ると、他の事が全くできなくなってしまいます。最近音楽アプリの動画を作るために、blenderの勉強ができなくなっているので、そろそろ、MMDとblender(3D)の勉強に戻らないと使い方を忘れてしまいそうで焦っています。

しばらく音楽作成アプリを使わなくなっても、この動画を見る事で制作方法を思い出せると思います。

2020年4月8日水曜日

zenbeat Midiデーターをインポートしてみみた



ZenbeatsにMIDIデーターを取り込んでみました。

※この動画を投稿したのが、2019年9月25日でした。
その後にウインドーズ10のパソコンを買って、間違えて外付けのHDDを消してしまいました。という訳でしばらく動画作成やブログの更新が出来ませんでした。

新しいパソコンに慣れなる時間と、パソコンの環境が変わって、音楽アプリの動画を作るソフトから導入し直さなければならないこともあり、更新が遅れてしまいました。

さて、話を戻して、zenbeatsが出た当初、同じローランドが出しているアプリなのに、Roland SOUND Canvas for iOSに繋ぐ事が出来ませんでした。

しかし、この記事を書いている2020年4月4日現在、アップデートされて、MIDIでRoland SOUND Canvas for iOSにつなげることが出来ています。

下の動画は2020年3月20日に投稿した動画です。
Zenbeatsのアップデートが来て、MIDIが改善されていたので、半年ぶりに音楽作成アプリの動画を作りました。



実は音楽作成アプリの対応の関係で、頻繁にiOSを更新しないのですが、MMD関係のアプリを使うためにしかたなくiOS13に変えています。

iOSの動画キャプチャーが進化していた。
ZenbeatsからRoland SOUND Canvas for iOSを鳴らすことが出来たのですが、この動画では、iOSの動画でのキャプチャーの音声がステレオになっていた事と、複数のアプリを切り替えても音が収録されるという2点が改善されている事に驚きました。

虹の音色では、モノラルでしか録音されない物をどうやってステレオで再現するか、
画面を切り替えても録音が途絶えないようにするにはどうすれば良いかを研究して、ミキサーアプリのAUMを使って作業中のアプリの音をすべて録音して、動画編集時に合成するというかなり面倒な方法で動画を作っていました。
今後は動画作成時に、ステレオの動画を作るための面倒な工程を省く事が出来ます。

2019年9月23日月曜日

zenbeats 音声ファイルのピッチ、速さを変えてみた





zenbeatsで曲のテンポの変更と、ピッチを変えるテストをしてみました。

リアルタイムで変換できます。BeatMaker2でもBPMやピッチの変更はできますが、設定も面倒で、変換に時間がかかります。たぶんBEATMAKER3ではリアルタイムで変換できるのかもしれませんが、iPhoneではまだ使えませんので、今のところこの機能ではzenbeatsを選択する事になりそうです。



個人的な創作活動の流れは、

①KORG Gadget 2で曲を完成まで作る事ができるようになり、

②そこにMobile VOCALOID Editor でボーカルを入れて唄わせた。

③MV(ミュージックビデオ)が作りたくなる。

④iPhoneのBot3D Editorで作ってみる。→MMDには敵わない。

⑤MMDを勉強する。

⑥音楽とキャラクターの動きをあわせる必要がある。

⑦作った曲のテンポ(BPM)が気になる。変更する必要が出てくるかも?

⑧手持ちのアプリではBeatMaker2しかない。でも作業に手間がかかる。どうしよう、、、。

⑨「zenbeats登場!音声データーの変換ができますよ」←本当ですか?

⑩アクティベートして実験、満足。←今ここ。



まだ、試していない部分が多いアプリですが、この機能だけでも個人的には満足です。



これからも、曲つくりの中心はKORG Gadget 2で、MMDで動画を作る時に曲を手直しする必要があれば、zenbeatsを使うことになると思います。








2019年9月21日土曜日

Zenbeats キーボードの大きさを変えてみた





今回は、zenbeatsのキーボードの大きさを変える方法の動画です。



iPhone6sの画面では、キーボードの幅が小さすぎてとても使いにくいので、最初に幅を広げる方法を探したのですが、動画の方法で幅を変える事ができました。



不思議なことに、幅を変更するアイコンは一度サイズを変更した後出てこなくなります。使用なのかな?
zenbeatsでは、スケールも設定出来ましたが、KORG Gadget 2のような和音が出るわけでもなかったです。ピアノのキーボードの他に升目状になったパネルもあるようですが、使い方が分かりません。パソコンのDAWを使っている人は馴染みがあるのかもしれません。




Roland zenbeatsを使ってみました。




Rolandから音楽作成アプリ、zenbeatsが出ました。
最近、KORG Gadget 2を中心にした曲作りに制作方法が固まってきていたので、後はMV作成に向けて、MMDの使い方を勉強中でした。

ただ、KORG Gadget 2では、Mobile VOCALOID Editor で作った音声データーを取り込んだ後、曲のテンポを変えたり、歌声のピッチを変えるといった調整はできません。

もちろん、両方のアプリでテンポを変えて作り直せば良いのですが、元データーを紛失した場合に備えて、対策はないかと気になっていました。

その点は、BeatMaker2でできるとは思うのですが、BeatMaker3が出た後、今後アプリ自体が使い続けられるのか心配です。

という訳で、そこの所が試したくて、フリー版で、MIDIデーターの取り込みを試して
みたのですが、動画にある様に複数のトラックが混在したMIDIデーターは読み込む事ができました。
期待をこめて1800円課金して、アクティベートしてみました。

しかし、新しいアプリという事もありなかなか思う画面にたどり着けず、トラックを分けたMIDIデーターを読み込む事もできませんでした。
これは、MIDIデーターの問題かもしれないので、今後研究してみます。

動画では、サンプルを並べた物を流していますが、個人的にサンプルを並べて曲を作るスタイルは好きではなくて、使う事は無いと思います。
組み合わせが分かれば、誰でも同じものが作れます。

せっかく購入したので、しばらくはzenbeatsの研究をしたいと思います。