2019年5月28日火曜日

KORG Gadget 2 スケール別のコードを調べた。

Chordpolypadを使って、KORG Gadget 2のスケール別のコードを調べました。



以下が、各スケールで作成されたコードです。

Key:C Setp:7 Ionian(アイオニアン/イオニアン)
CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7♭5 CM7

Key:C Setp:7  dorian ドリアン
Cm7 Dm7 D#M7 F7 Gm7 Am7♭5 A#M7 Cm7

Key:C Setp:7  phrygian フリジアン
Cm7 C#M7 D#7 Fm7 Gm7♭5 G#M7 A#m7 Cm7

Key:C Setp:7  lydian リディアン
CM7 D7 Em7 F#m7♭5 GM7 Am7 Bm7 CM7

Key:C Setp:7  mixolydian ミクソリディアン
C7 Dm7 Em7♭5 FM7 Gm7 Am7 A#M7 C7

Key:C Setp:7  aeolian エオリアン
Cm7 Dm7♭5 D#M7 Fm7 Gm7 G#M7 A#7 Cm7

Key:C Setp:7  locrian ロクリアン
Cm7♭5 C#M7 D#m7 Fm7 F#M7 G#7 A#m7 Cm7♭5

今までコードネームが分からないまま曲を作っていたのですが、今後はChordpolypadでコード進行を考えて、平行してにコード進行を入力するアプリでギター部分等を作る事が出来ます。

2019年5月24日金曜日

KORG Gadget 2 コードをしらべてみた。

KORG Gadget 2のコード機能で入力される音を調べてみました。
以前の動画でLisbonのコードを調べた時と同じ方法です。

KORG Gadget 2になって、TaipeiからMIDIデーターを送れるようになった
事でChordpolypadを使って調べることが出来ました。

今回はずっと謎だった、ステップ数によって何が変わるのかも調べています。



今回はスケールのIonian(アイオニアン/イオニアン)を調べています。















KORG Gadgetを使い始めた頃から気になってはいたのですが、その当時に
構成音を調べようとすると、一度ソングをMIDIデーターで出力して、それをBeatMaker2でで開いて、Chordpolypadに送るという手間が掛かる作業でした。
今はKORG Gadget 2からTaipeiを使って他のアプリにMIDI信号を送る事が出来るので、かなり楽になりました。














それと、ピアノロールの縦方向のピンチアウトが出来るようになり、一目で分かるようになりました。
 
以下が調べた結果です。













Key:C Setp:7 
CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7♭5 CM7

Key:C Setp:6
CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 CM7

Key:C Setp:5
CM7 Em7 FM7 G7 Am7 CM7

Key:C Setp:4
CM7 FM7 G7 Am7 CM7

Key:C Setp:3
CM7 FM7 G7 CM7

Key:C Setp:2
CM7 FM7 CM7

Key:C Setp:1
CM7 CM7

Setp数については、普段7か6を使っています。
5以下の使い道はどんな時に使うのでしょうか?私も良く分かっていません。

KORG Gadgetのコードの特徴

実際に弾くCM7













以前から気になっていたのですが、今回自動で入力されるコードの特徴が分かりました。
上の画像は、実際にキーボードを弾いた時に押さえるCM7です。


KORG Gadget のCM7













上の画像がKORG Gadgetのコードです。かなり開きがあります。
ピアノやオルガンなら、両手でしか弾けない構成です。
音源をギターに切り替えた時には、これくらい開いた方が良いとは思いますが。

動画では、コード構成を比較するために、高音域を揃えたコードを下段に入力して比べています。

下の画像はDm7の構成音を画像1枚で分かるようにしました。 

CM7比較画像












Dm7比較画像














Em7










FM7











G7












Am7



Bm7♭5












2019年5月19日日曜日

KORG Gadget 2 Lisbonのコードをしらべてみた

KORG Gadget 2 Lisbonのコードをしらべてみました。


コメント欄に、Lisbonのコードの構成についての質問があったので、(たぶんそういう事?)以前から気にはなっていた、Lisbonのコード機能で作られる音の構成と、コードネームを調べてみました。

使うのはスケールにあったコード進行を作る事が出来る、Chordpolypadというアプリです。コード系のアプリは色々試しましたが、このアプリが手放せないのは、MIDIで入って来た信号からどの音が押されているかキーボドに表示される事と、コードネームが表示される事です。

動画の中では何ヶ所か解析出来ていない部分がありました。
手作業で、音を省いたりして、近いコードを表示させる事が出来たのですが、
今回はChordpolypadの紹介の意味もあり、人為的な修正はしませんでした。

Chordpolypadについては、何本か動画を作っていますので、
興味の有る方は見てくださいね。

さて、コード進行の面ではかなり複雑(お洒落な)コードが並んでいると思います。
ただ、このコード機能はLisbonだけに搭載された機能なので、他のトラックを追加した時に、どのスケールを選択したら良いのか迷ってしまいます。

全部をLisbonのコード機能で作った後、他のガジェットに変えるという方法で作るのがいいのではないでしょうか?



検証結果をメモしておきます。

Major1 :  CM9 ? EM9 DM9 CM9 F9♭5 E9sus4

Major2: CM9 ? Am9 GM9 CM9 B7 E9sus4


Major3: CM9 Dadd9 E9sus4 E7 A7sas4 Bm7add11 EM9


Major4: CM9 F9sus4 A#M9 D#9sas4 G#M9 G9sas4 F#M9


Major5: Am7 C7 FM7 CM D7 C6sas4 CM


Major6: CM DM GM ? Am7 C7sas4 FM


Majo7: CM GM Am Em FM Am Dm7


Majo8: ? ? ? ? ? ? ? ?


Minor1: Cm9 A#M9 G#M9 F9sas4 ? G#mM7add13 CM9


Minor2: Cm7 D7 Gm7 F#7 Fm7 A#7 D#M7


Minor3: Cm7 D7 D#M9 F6 G7sas4 Gm7 Fm7♭5


Minor4: Cm9 ? A#M9 Gm7 Dm7 Fm9 D#M9


Minor5: Fm7 A#7 D#M7 G#M7 ? G7 Cm7


Minor6: Cm7 D#M G#M7 F7 D#6sas4 B aug F6sas4


Minor7: Cm7 Fm7 A#m7 D#m7 G#7 C#M7 F#M7


Minor8: ? ? ? ? ? ? ? ?


2019年5月15日水曜日

Mobile Music SequencerからKORG Gadget 2にMIDIで入力しでみた。

Mobile Music SequencerのMIDIについて調べています。
KORG Gadget 2にMIDIで送信して録音(入力)している様子です。

Mobile Music SequencerのMIDIは動作が完璧ではないところがあり、
対KORG Gadget 2で送信する時に、同期スタート出来ませんでした。



 YAMAHAのMobile Music Sequencerはコード進行と、演奏パターンをプリセットから選択するだけで、気軽にバッキングを作成できるアプリです。

音楽を始めたばかりの人は、いつも同じ様な曲しか作れないと思います。
違うジャンルの曲を作ろうと思っても、なかなかそれらしい曲にはならないと思います。
それもそのはずで、ジャンルによって使う楽器も変わり、それぞれで独特の演奏パターンがあるものです。

Mobile Music Sequencerには色々なジャンルの演奏パターンが用意されているので、
それを聞いていくだけでも楽しくなります。

ただ、いつも書いているように、Mobile Music Sequencerで作った曲を手を加えずに公開してしまうと、似た曲が乱立する恐れも出てくるので、私はMobile Music Sequencerで作った後、他のアプリで音色を変えたり、パートを追加して変化を付けています。

KORG Gadgetに読み込ませる時は同期スタートが出来るBEATMAKER2を使用していました。作った曲をMIDIで書き出し、それをBEATMAKER2で一旦開き、KORG Gadgetに送っていました。※現在はKORG Gadget2で直接MIDIデーターを読み込んでいます。

複数のアプリをMIDIで連結出来るAUMとAudiobus3を購入してみたのですが、Mobile Music Sequencerは使用できるアプリのリストには出てきませんでした。

動画では、手動で無理やり合わせる方法を紹介しています。
これで、分かった事は、KORG Gadget2の編集機能が充実していないので、早い段階でKORG Gadget2に素材を渡してしまうと、編集で苦労するという事でした。
やはし、別のアプリで曲を組み立てた後に渡す事にします。 

追記:2019/05/15 Mobile Music Sequencerのアップデートが来ました。
早速試してみました。KORG Gadgetとの間で同期スタートは出来ませんでした。
MIDIのエクスポート先にDropboxが選択できる様になるという事で、基本的にiOS
を頻繁に更新はしないのですが、この機能の為だけにiOSを12.3にアップデートしました。
Dropboxへのエクスポート出来ました。これはかなり便利になったと思います。


KORG Gadget 2Leで3トラック以上使う方法解説

 KORG Gadget2Leで3トラック以上使う方法解説


他の動画を作ろうかと思っていたのですが、
 KORG Gadget Leが、KORG Gadget2Leになったとの情報が飛び込んできて、予定を変更して動画を作りました。
 
  最近、任天堂スイッチにもKORG Gadgeが出ているので、iPhoneやipod touchを使用している人で、購入を検討している人も多いと思います。
しかし、KORG Gadget 2は性能を考えると安いと思いますが、学生の方が購入するアプリの中では高価な方だと思います。なかなか踏み切れないのではないでしょうか?

LEでもドラムの入力補助機能が使える

ドラムのパターン入力の補助機能が使えるのはありがたいと思います。
ただ、Leではガジェットが3つまでしか使用できないため、それだけで曲を作るのは厳しいのではないかと思います。もっと多くのトラックを使って曲を作りたいと思うのではないでしょうか?

 虹の音色では、「一つのアプリでは出来ない事を、複数のアプリを使って出来るようにする。」という事をテーマにしてきたので、3トラック以上の曲を作る方法はないか、考えてみました。

今回二つの動画を投稿しましたが、時間の関係で最初の動画は出来たという事実だけを、次の動画で方法を解説しました。



KORG Gadgetの使い方の動はいくつか投稿しているので、スケールの使い方には触れていません。

下の動画がどうやって3トラック以上の曲を作ったかの解説です。




 iPhoneの操作画面をキャプチャーして、その動画から音声のみを抽出して、それをマルチトラックレコーダーで並べて作ろうと思いました。
フリーアプリのマルチトラックレコーダーを探していたのですが、複数のMP3を使う事が出来ましたが、位置の調整が出来ないアプリでした。

なかなか、良いアプリが見つからず、企画をボツにしようかと思った時、GarageBandがある事を思い出しました。(普段は使っていません)

動画から音声を抽出するアプリに、音声ファイルを他のアプリに送る機能があったので、
それを使ってみたら、送る事が出来るアプリのリスト(赤枠)にGarageBandの表示がありません。

















その下にある「ファイルに保存」を試してみたところ、「このiPhone内」という項目があり、それを選択すると、













これを使うと、iPhone内のアプリに音声ファイルを保存する事が出来ました。
今回は、GarageBandの中のFile Transferに送ります。これで、GarageBandを開いた時に音声ファイルとして、トラックに展開する事が出来ました。

動画ではGarageBandのトラックに読み込んで並べ行く様子が収録されています。
確か、GarageBandはiOSに標準で使えるアプリになっているという事ですが、私は有料だった頃に課金した記憶があります。

動画では音声を取り込む事が出来ましたが、特殊な機能は課金するアプリがほとんどなので、今の標準のGarageBandで取り込めるのか分かりません。

2019年5月14日火曜日

FLSMにピアノの曲のmidデーターを取り込んでみた。

FLSMにピアノの曲のmidデーターを取り込んでみた。

Salzburgではきれいに鳴らなかった。

KORG Gadget2で、Salzburgという有料のガジェットがありまして、ピアノの音が良いと思い購入したのですが、以前に作成したピアノの曲を取り込んだら、音の余韻が無く、
きれいに再生されませんでした。

実はこれ、キーボードをMIDIでつないで演奏する音源としてのアプリだったのですね。
買ってから分かりました。実際にピアノなどを演奏する人が弾くときれいな音で鳴ってくれるのだと分かりましたが、何とか打ち込みできれいに曲を再生させたいと思いました。
ダンパーペダルの情報等の情報を細かく入力する必要があると気がつきました。

その為にはダンパーペダルの情報を打ち込まなくてはなりません。動画作成した時点では、KORG Gadget2のピアノロールは使い勝手が悪かったので、当時、iPhoneで使いやすいピアノロールがあるアプリを探していました。
使用中のアプリには無かったので、使わなくなったアプリを調べました。

FLSM(FL Studio Mobile)でmidデーターを開く方法が分かった。

FLSM(FL Studio Mobile)は、ipod touch5を使用していた頃に購入したのですが、同時期に買った、Music Studioと同じ作りだったため削除して使っていませんでした。

その後、バージョンアップして、FL Studio Mobile3=FLSMになった後も、使いこなすことが出来ずに削除していたアプリです。

今回はピアノロールを調べる為に起動したのですが、偶然midデーターを開く方法が分かったので、動画にしてみました。





開いた後、編集作業を行い、それをMIDIデーターで書き出し。一旦Music Studio2に転送しこれを再度KORG Gadget2に送る方法が収録されています。

※動画完成後、Music Studioを使わないでも、KORG Gadget2に渡す方法が分かりました。iPhone6Sを有線でパソコンにつないでファイル共有を使って、FLSMのフォルダーのMIDIデータをKORG Gadget 2で開く事が出来ました。この方法についてはまた、動画にしますので。

私はすでに持っているので使っていますが、動画を見てこのためだけにアプリを買うことが無いようにお願いします。

※動画を投稿した時期と、ブログを書いている日にかなり開きがある為に、その後KORG Gadget2のピアノロールが改善されて、上下に広げられるようになり使いやすくなりました。

2019年5月11日土曜日

GeoShred プレーヤーを使ってみた。

GeoShred プレーヤーを使ってみた。

GeoShredの練習をしようと、アプリを開いた時に以前から気になっていた、
リバーブの調整をするつもりで画面録画を始めたのですが、項目の中に
Set Backing Trackという項目が目に止まり、試してみました。









アプリ内で「ミュージック」アプリを開く。


アプリ内でiPhoneの「ミュージック」アプリを開く事が出来ました。
一瞬、別にアプリ内で開かなくても良いのでは無いかと思ったのですが、
GeoShredの演奏をCD等の曲に合わせて演奏する時、
イヤホンから外部出力して録音する必要があるのですが、
この機能があるとアプリの音を録音するだけで、両方録音出来るのですね。



動画では、エフェクターの量を調整している様子を見る事が出来ます。
右上のエフェクターマークをタップすると、ギターのセッティング画面が出てきます。












アンプの種類、ギターの種類、選択した各エフェクターの細かなセッティングが出来る画面になります。


















ギターとエフェクターは数年前にセッティングしたので、使い方を忘れていました。
収録では迷っている部分は大幅にカットしました。


2019年5月9日木曜日

虹の音色についての説明の動画を作った。

虹の音色についての説明の動画を作った。


以前から作りたかった、「虹の音色」についての動画を作りました。
かなり前からネット上では活動しています。
 最近は YOUTUBEのチャンネルを発展させる方法をネット上で検索して研究しているのですが、「プロフィールで実績が分かるようにする」という項目があって、この動画を作りました。

「虹の音色」は元無料MIDI提供サイト

今はSNSが発達して、自分でホームページを作らなくても、情報を発信できるようになりましたが、以前は個人でホームページを作成する方法が主流でした。
その頃は、自分のホームページに音楽が流れるようにMIDIデーターを貼り付けるのが流行していて、「虹の音色」はホームページでの使用を限定に無料でオリジナルの曲を提供していたサイトでした。

 最近ではホームページを個人で作成する人も減り、MIDIデーター使用時に費用が発生してしまうので、(JASRAC登録の曲の場合)MIDIデーターの需要がなくなりました。
 という訳で、「虹の音色」も役割を終えたので、今では無料配布を終了しています。
今はYOUTUBEでアプリの使い方の動画を作成して、そこに「虹の音色」の曲を使っています。




現在はMIDIデーターへのリンクを外してあるのですが、私のチャンネルを見ていただいた中で、他の曲も聴いてみたいの感想もあり、データーが聞けるような形に修正しようかと思っています。

ただ、無料配布は終了しているので、ダウンロード不可の設定でリンクを貼る必要があります。ここ数年ブログを中心に活動してきたため、ホームページ作成ソフトの使い方を忘れてしまい。思い出しながらの作業になると思います。

※リンクを戻してみたのですが、当時とHTMLの仕様や、OSの変化で意図するような動作が確認できませんでしたので、当分はリンクを外したままにします。